小物揃えで完成です。

こんにちは日本橋店番頭の松田です。

最近、小物の依頼が増えて来ました。今回、喪服に合わせる帯締めと帯揚げ、草履を用意しました。

草履3タイプからチョイス、帯締めと帯揚げは地紋が縞模様に唐花のちょっとおしゃれなタイプ。

帯揚げの黒地は抹香臭くならない(仏事だけではもったいない)ように、他の着物のコーディネートにも使える模様にしました。

着物は譲り受けたりしますが、小物類はその人の好みを反映するアイテムの一つなので後回しというか、一緒にいただくことは少ないようです。

そんなときに、きもの辻では新たにそのお客様のお好みの小物揃えのお手伝いもしています。

(喪服は黒色と決まっていますが、その他に活用できればそれに越したことはない的な発想で地模様に工夫をしましたが・・・)

12月には、振袖の小物合わせのご相談依頼が入っています。

ママ振りと言われる、お母様の振袖をお嬢さんが受け継いで着ることですが、近年増加しています、昭和時代のコーディネートから今(令和)の組み合わせに、新鮮なコーディネートのお手伝いをしています。

振袖は華やかで素敵です。昭和時代の振袖は振袖らしい趣があって、個性をきちんと表現していますし、丁寧に作られていることがよくわかります。

大切に着ていただくためにきもの辻は応援しています。

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