「着物のこの花柄、何の花?」質問の多いNo.1と2はこの花!

こんにちは、平野です。

いきなりですが、この花 何の花だかわかりますか?

今回はお花に関するお話です。
答え合わせはブログの後半で…

お花と着物の深い関係

最近、日本橋店スタッフ榎本からこんなことを聞きました。

「着物の花の柄についての質問で、
『この花柄の着物、何月ごろ着たらいいの?』
っていう質問ももちろんいただくんですけど、

『この花は何の花?』

って質問もけっこう多いんですよ^^」

…確かに。。

着物の教本なんかには
「着物に花の柄があるときは、少し
季節を先取りして着るといいですよ♪」
とよく書かれていますが、

よく考えたら
柄見て何の花か分からないことけっこう多い!!!!
(私は、の話ですが…)

そこで、「きもの辻にくる『この花は何?』の質問、
最近一番多い花と、2番目に多い花を載せちゃいます。

1番質問が多い花「シャクナゲ」

石楠花(しゃくなげ・4月~5月開花)

ツツジに似ているけれど、
ちょっとゴージャスな、でも儚げな
深窓の令嬢のような雰囲気が伝わってきますね!

…伝わってきます?
ちなみに私は全くわかりませんでした(笑)

花言葉は「荘厳」とか「危険」。
花自体の美しさや、咲く場所が高山の奥であることなどから
こんな花言葉がついたといわれているみたいです。

2番質問が多い花「ツワブキ」

石蕗(つわぶき・9月~12月開花)


冬の季語でもあるこの花。
花言葉はいくつかあるようですが、
「いつも笑顔で変わらない」というのが素敵です^^

名前に反して、フキの仲間ではないそうです。

厚くツヤのある葉っぱも特徴的ですね。

こうやって見ていくと、花柄ひとつとっても
あれこれ考えが広がって
着物への思い入れも深まりそうですね。

もしメンテナンスしたい着物に
何の花か分からない柄があったら、
「あの~、ちなみにこの花ってなんですか?」
とスタッフに声をかけてみてくださいね^^

写真はこちらのサイトからお借りいたしました。
お花の写真集

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