七五三お祝着のしみ抜き

きもの辻 日本橋店の桑原です。

少しずつ秋の気配が漂って来ましたね。そろそろ七五三のシーズンとなってまいりました。

毎年8月の終わり頃から、七五三のお祝着の相談が増えてきます。

「30年くらいしまっていた。」
「久しぶりに出してみたらシミが出ていて…」
「これってカビでしょうか?」
そのようなご相談が多いです。

どうしても次の出番まで長くしまわれることになるので、その間にシミやカビが発生してしまうパターンがほとんどです。

また、小さなお子様の使う物なので、食べこぼしのシミが年月の経過で濃くなる事も…
その時は見えなくても、後から濃くなったりする事もあります。

しみ抜きに関するご相談で
「他所のお店で”これはもう落ちません”と言われたのですが…」
という問い合わせがよくございます。
そのような場合も是非一度、着物をお見せください。
他所で断られたり、30年、50年が経過したしみでも、多くの物は何とかなります。

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持ち込まれる着物の多くは、お母様やお父様自身が小さい頃に着たお祝着であったり、または自分の子供が着た着物を、今度はお孫様に着せたいといった物です。
思い出の詰まったお祝着を、是非着て頂きたいです。
まずは、ご相談ください。

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また、お母様が七五三当日に着る着物のご相談も多くございます。
そちらに関しては次回のブログで!

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