豪華な金駒刺繍のほつれが綺麗に直りました

こんにちは。大阪店の長曽です。
先日、大阪店のビルのオーナーさんよりお土産として
新潟の名酒を頂きました。

外での外食がなかなか行きにくいこの時に、美味しいお酒を自宅で楽しみたいと思います^^
(決して吞兵衛ではありません)汗

さて、本日は色打掛の豪華な金駒刺繍のほつれ直しをご紹介致します。

部分的に糸が切れて、剝がれています。
経年の劣化でどうしても糸が弱ってしまうんですよね。

お客様より「70年以上前の母の物で、娘に着せてあげたいので何とか出来ないでしょうか」とご相談を頂き、ぜひ「お直しをして着用してもらいたい!」という気持ち一心で修復させて頂きました。

全体的な剥がれも無事に綺麗に仕上がりました。

おばあ様の打掛をお孫様がご着用されるなんて、本当に嬉しい事ですよね^^
お話を聞いていて、私もとても心が温かくなりました。

今回の金駒ももちろんですが、袖付や身八つ口など
気付けば糸がほつれていることが割とあります。

お着物をしまう際や、虫干しの際はぜひチェックしてみて下さい^^

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