仕分けに行きました!2

こんにちは、

日本橋店 番頭の松田です。

過日振袖のお手入れで御利用頂いたお客様からご依頼がありました。

ご本人は「着物には縁が無い」とおっしゃっていまして、お嬢さんには「何か残したい」といことでした。今回はお母様と義母様の箪笥ふた竿の仕分けになりました。プラス桐箱3個に挑みました。

お洋服部屋に箪笥がふた竿鎮座して居ました。

畳1枚程のスペースで、引き出し1段ずつ開けて、お客様と「これは、汚れているから廃棄」とか「これは綺麗だけど、着ないから誰かに譲ろう」などとワイワイと3時間かけて仕分けをして、残されたのは留袖2枚と夏冬の喪服セットでした。

お着物が好きなお母様がただったのか、紬や小紋などのカジュアルな着物が殆どでした。

「普段も着物姿だったなぁ」「こんな着物も有ったのか」とかとても楽しそうに、懐かしんでいらっしゃいました。

今回の仕分けで箪笥はひと竿からになり、桐箱は不要になりましたが、ゴミも出た様子で、取り分け誰かに譲りたい着物がかなり出ました。

「一人では絶対に出来なかった。分別することのアドバイスが助かりました。」と、おっしゃって頂いた事がお役に立てたと、嬉しかったです。

来年は下のお嬢様の成人式でお手入れした振袖の出番になります。

その時まで一先ず休憩です。

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