【着物を着た後】保管前の陰干し「豆知識」で●●予防!

こんにちは、きもの辻スタッフの横山です。
着物を着たあと、しまう前にする「陰干し」。汗などを飛ばし、弱いしわを取るためにとても有効なひと手間です。
その際、より着物のきれいを保つためのちょっとした豆知識があるんです😊
着物を毎日のように着ていた、人生の大先輩から教わった知恵を書いていきますね!
陰干しの時は、着物を裏返してからハンガーに掛けて日焼け対策!
全く日の入らない場所で干していても、光が当たっている面が焼けてしまうことも。※
「日陰に干していたつもりが、障子の枠の日焼け跡がくっきりついちゃった…」なんて実話もあるんです。
そこで着物を救うのがこの「裏返して干す」という豆知識。
もし陰干し中に日が差し込んでしまっても日焼けを予防することができます。
※日光だけでなく、蛍光灯などの照明も長時間当たると焼けてしまうのも要注意です。
陰干しは「着用後」以外もおすすめ
着用後以外のどのタイミングでの陰干しがおすすめか?それは「着物を着る前」です。
着用後と同じように陰干しすることで、よけいなシワがのびてきれいになります。
これも教わった豆知識です。
着物を着る方とお話していると、着物そのものだけではなくこういう習慣も大事にしていきたいな…という気持ちになります😊
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