裄直し…長さが足りない

こんにちは。日本橋店の岩崎です。

春らしい暖かい日が続いて、桜の開花もソロソロ🌸今年はあちらこちらで桜祭りが開催されるようですね!着物の出番も期待できますね^_^

余談ですが、、先日、私は大失敗をしました…大寝坊です😭

朝もだいぶ暖かくなってきたせいか、目が覚めたら、、、子どもの登校時間…😵

そしてビックリ慌てる前に、一瞬フリーズ…あれ?今日学校だった…?ビックリしすぎると頭の中が真っ白になるんですね。

春の暖かさでついつい深い眠りの中の大失敗…

『春眠暁を覚えず…』まさにこれですね🙄

その後、大慌てしながらも学校に間に合うことができました…(-_-;)

さて、今日は着物の裄直しについてのご紹介します。

譲ってもらって着物。着たいけど、裄が短い。。

年代物のお着物は小さいものが多いですよね。

昔と今では日本人の体格も変わってきているので、年代物の着物を着たくても、寸法が合わなくて着れない。。という悩みも多いですよね。

昔の着物はお仕立て前の反物自体が小さいです。

寸法直しは基本的に限られた反物の幅と長さ(仕立て上がりの縫い代の寸法)しか直す事ができません。

それでも、小さい着物をどうにかして着たいという場合、足りない部分にハギ入れをして長さを出す事ができます。

大島紬のアンサンブルの羽織りを崩して着物の裄直しのハギ入れをしました!

昔の着物はアンサンブルで仕立てている事が多いのであまり出番の少ない羽織りを使って共生地のハギ布を入れることで違和感なく仕上げる事ができます。

仕上がりの写真を見ても柄がピッタリ!

大島紬の織りの柄合わせが綺麗に仕上がってます^_^

6センチも裄の長さが出せれば、安心してゆったりと着る事ができますね♪

小さい着物も諦めずに着る事ができますよ。

寸法のお悩みがありましたら、諦める前にご相談ください^_^

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