喪服の整理のお手伝い

日本橋店の岩崎です。

今日から10月に入り、衣替えの時期となりました。

お着物では単衣から袷へ衣替えとなりますね!

昨今では昔の暦どおりの気候ではなくなってきてきますので、10月上旬頃まで気候に合わせて単衣をお召しになる方もいらっしゃいます。

日中はまだまだ暑い日もありますが、街中ではすっかり秋模様となり、あちらこちらで秋の味覚を楽しむ事ができますね♪買い物に出かけると、秋限定のスイーツを毎回買ってしまいます^_^

さて今日は『喪服の存続』についてのお話しです。

喪服はなかなか着る機会が少ない着物ですが、

昔から嫁入り道具の一つとしてご自身用に仕立てたり、代々大事にご継承されてきたものなど箪笥に何着か入っている方も多いと思います。

先日、『仕分けサービス』をご利用のお客様から喪服のご相談がありました。

祖母の喪服、母の喪服、ご自身用の喪服の3着もあるけど、どうしたらいいのかお悩みでした。

実際に着用するのは1着で十分だと分かっていても、大事にしているからこそのお悩みです。

その方はお嬢様がいらっしゃいましたので、手元に2着残して、お祖母様の喪服をリメイクする事にしました。

夏用の喪服で日傘を作りました♪
喪服用の帯を使ってバッグを作りました♪

お祖母様の大事にしていた喪服をリメイクして身近に活用できるものに素敵に仕上がりました。

大事にしてきた喪服も形を変えて、大切に存続できるリメイクはおすすめです!

大事にしてきた着物をどんな形にするか考えるのも楽しいですよね!

もし活用したい着物が箪笥に眠っているようでしたら是非お気軽にお声かけくださいませ。

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