着れないきもの、どうにかなった!
こんにちは日本橋店番頭の松田です。
2月に入って、寒の戻りがきついですね。日本海側は大雪で太平洋側は乾燥した晴天です、着物の寒干しには良い湿度の低い空気になっています。お手入れチャンスですよ。(太平洋側の方だけ有利な季節ですね)
営業担当の岩崎女史が、密かに集めているかわいいポストの画像を見せてもらいました。
上野地域にあったポストだそうで、他にも絵柄の違うものが地域ごとに存在するらしいです。収集が密かな楽しみだそうです。
その岩崎女史のお預かりした、リメイクを紹介します。
画像ではわかりにくいのですが、きものにカビが出てしまい色ムラも生じて着用できない状態になってしまいました。
ロウケツ染の素敵な柄と色合いを残したい・・・リメイクを考えて。
きれいな部分を活用して名古屋帯に作り変えました、それも、着付けしやすい二部式の作り帯です。
着物にはいろいろと思い出があり、人生の拠りどころにもなっています。
リメイクしてまた手元に残して思いをつなげる、大切にしていただくお手伝いをさせていただきました。
記憶は記録、その当時を懐かしむ着物がその拠り所です。
大切な思い出を残すお手伝いをさせていただきます。ご相談ください。
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