クリーニングしたら着たくなりました。

こんにちは、日本橋店番頭の松田です。

先日ご来店の客様のご相談です。

ご実家から箪笥に眠っていた着物を頂いて来たのですが、値打ちがわからない、お手入れして着る価値があるのかという内容でした。

色々とご説明をして、厳選してお手入れに至りましたが、ご主人の男物がその中にあり、着れるようになるのならば、お嬢様の成人式の前撮りがあるので家族できものをきて撮ろうということになりました。

急遽、奥様も着ることになり、お二方ともそれまで着物に縁がなく、着られる状態になんとかしなくてはと、準備が始まりました。

奥様の襦袢は時間がないのでプレタのMサイズ、その他着装に必要な小物を用意しました。

着るために必要な小物です

更に、ご主人の草履の手配をしました。

鼻緒と台を選んですげます。組み合わせはお好みで・・・

ご主人の小物には信玄袋、角帯、羽織紐が加わり、奥様の草履も決まりました。

これで、着る準備ができました。

お客様のご要望に、ほぼ一週間で揃いました(ご主人の草履もこのあとに仕上がりました。)

写真撮り後のお話が待ち遠しいです。

日本橋店では、小物を面倒見てもらえる取引先が近所にありますので、可能な限りご要望にお答えしています。

クリーニングだけではなく、きものに関するあらゆることをサポートをできるように準備をしています。

譲り受けた着物は着てもらえる事を楽しみに、お手入れを勧めています。

なんでもご相談してください。日本橋店で待っています。

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