寸法直しの秘技2!

こんにちは、日本橋店番頭の松田です。

今回は、男性の羽織の裄を何とかする方法です。

譲り受けた着物で、裄が足りないことがありますね。そもそもの生地幅が限界サイズの場合は・・・あきらめてしまうんか。

前回は振袖の裄を伸ばす方法として、袖口側に足し布をする方法を紹介しましたが、今回は袖付け部分に足し布をする方法です。

画像の中央部分が足したところです。
足し布部分のアップ画像です

大島紬の羽織ですが、ちょうど似寄りの生地でつないでいます。遠目ではわかりにくいです。

デザイン的には色目の違うものでも面白いとおもいます。男性の着物では、有効な作業になります。

着物は、あらゆる工夫で着ることができる便利ものだと、つくづく感じます。

お手持ちの着物のお悩みを、一緒に解決しましょう。

是非、ご相談にお越しください。

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