レトロ着物によく合う「半衿たっぷり見せ」。朝ドラみたい…♪と一人悦に入ってみたくてコツを聞いてみた
こんにちは、管理人です。
ここ数年、朝ドラが大人気ですが
特に時代を感じさせるレトロな着物にも注目が集まっているみたいです。
「半衿たっぷり見せ」の着付けのコツを聞いてみた
たまにしか見ないので、ストーリーはまったく知らないのですが、
可愛い着物が画面中にたくさん映っているのを見ると私もキュンとしてしまいます。
着付け方も現代とちょっと変えているようで、少しゆったりした雰囲気。。
中でも「半衿」をたっぷり見せる着方が可愛いのです。
着付けの先生をされているかたに、どうやったらあの「半衿たっぷり」ができるのか
聞いてみました。
着物の衿あわせの時に、「耳の下あたり」から白い半衿が
胸元にかけて見えるように、少しずつ幅を広げながら左右の衿幅を調整します。その「耳の下あたり」の半衿が三角に見えている頂点の位置を
後にずらせばずらす程、半衿の見える幅が多くなります。
上前も下前も左右同じ位置になるように調整します。
長襦袢の着装の時点で、衿あわせを深くあわせ
衿全体がしっかりとバストを覆うようにします。
首の前で衿元が交差しているところも、できるだけ隙間が少ないようにあわせると、
半衿が浮いてくることも軽減されます。
以上のこと意識して着付けると、かなり半衿が安定して
たくさん出すことができます。
おおお~わかりやすい!
半衿はたくさん見せるとだらしない、なんて言われることもありますが、
TPOに合わせて楽しめたらもっと着物を好きになれそうです♪