復旧記事:戦場を駆ける割り褌!おすすめ本の紹介。

こんにちは、管理人です。
消してしまったブログ記事にあった、「割褌」のことを
備忘録に入れたかったので、再度書いてみました。

私、知識がそんなにない割に「甲冑」が大好きでして。

戦場っていう極限の状況に臨むにあたって、できうる限りのことが詰め込まれた小さな「城塞」。。
甲冑の形が変わるのは、その時代の戦法を色濃く反映しているからなんですね。
そういうものにものすごく胸がキュンキュンします。

 
そんな戦場、特にいわゆる「戦国時代」の戦場の下級兵士の戦法・装備・生活?に特化したすてき本があります。
『絵解き 雑兵足軽たちの戦い』です。
(講談社サイトにリンクします)

絵も好き嫌いあるとは思いますが、私はけっこうグッとくる絵です。
こういうの好きだ。。。

その中から戦場のトイレ事情について備忘録しました。

 

戦国時代の戦場で、トイレはどうしていたのか

鎧をつけたまま、けっこう楽にしてたみたいですよ。
それを可能にしたのがこれ!「割り褌」です。

wh1

 

 

 

 

こんな感じで、首元の結び目を調整するだけで簡単に褌がゆるむようにされていたようです。
さすがに戦ってる間はわざわざ着衣を緩めて排泄しないでしょうけど、
たとえ周りに敵の影が見えなくても戦場でモタモタしてられませんもんね。

 

そしてもうひとつ、「具足下着」。

wh2

 

 

 

 

 

上図のように股が割れるので、上の褌と合わせて着用し
戦場での排泄を少しでも迅速に行えるようにしてたそうです。

奥が深い。。
ふんどし情報おまちしております。

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