知ってる人も多いかも?元司書さんに聞いた、私が知らなかった図書館のとっても便利な利用法

こんにちは、管理人です。

図書館の本が少ない…と悩める方へ

b1

私の住む地域はど田舎で、最寄りの図書館は
いや「公民館の図書室」って感じの風情でとにかく本が少なくてさびしい思いをしておりました。

(でもこういう小さな図書館て、寄贈図書が多くて面白い掘り出し物もあったりするのがいいんですけどね)

そんな「田舎あるある」ですが、数年前にとても便利な利用法を教えてもらってから
本の少なさに対する不満が半分くらい解消したのです。

最寄りの図書館は、あくまで「窓口」という考え方

b4その利用法は「取り寄せ」という方法。
図書館では、その館内に無い本でも
県内の別の図書館などから探して取り寄せてくれるのです!

特に裏ワザでもなんでもない、図書館の普通の機能なので
ご存知の方もたくさんいるはず。

 

でも私は三十路入るまで知らなかったんですよ。。。!!
あああ~損してる~!!!!

この「取り寄せ」の3大素敵なところ

b5

 

●蔵書数の多い図書館にわざわざ出向かなくていい。
●本が入った際の連絡待ちなので、「あの本返却されてるかな」といちいち探さなくていい。
(探す楽しみを求めていくこともありますが…)
●在勤・在住の市町村の図書館の本も借りられる。

これです!!
たった3つですが、蔵書数の少なさに不満を感じている方なら
この3つの魅力がいかに大きいかわかっていただけるはず!!

私はこの方法でめちゃくちゃ色んな本を借りました。
「こんな本無いだろなー・・・」と思うようなニッチな本でも意外と出てくるものです。
大きな図書館がお近くにある方で「探してる本が無い!」という方も
取り寄せしてみたら意外と
小さな図書館に求めてる本が見つかるかもしれません。

借りる方法

b2

 

方法は、最寄りの図書館で
「本を別の図書館から取り寄せってしていただけますか?」と聞いてみてください。
おそらく依頼書みたいな用紙に必要事項を記入するだけです。

以上。

面倒な思いをさせて、司書さんに嫌な顔されたらどうしよう、とか
心配していたのですが
そんな心配は全く無用でした。

本が少ない事へのさびしさが完全に解消したわけではないけど、

b3

 

取り寄せのデメリットは
●貸出期間が短い
●延長期間が短い
●予約待ちじゃ無くても、借りるまでに時間がかかる(2週間くらい~)

図書館の方が集まる会議みたいな日があって、その際に「取り寄せたい本のリクエスト」をし
次の機会(早ければリクエストの次の週)に「本の受け渡し」があるそうなので、けっこうなタイムラグがあります。
なので急ぎの本には不向きです。

でも、このサービスのおかげで
乳飲み子つれて30分以上かかる隣の市の図書館にわざわざ出向かなくて済むし
在住じゃない図書館で借りられないから…とわざわざ館内でノートに書き写さなくて済むし
ネットで買う前に中身を見ておきたい本を事前チェックして
余計な出費を防いだりできるし、
(私は困ったことに、本当に欲しい本は中身全部読んでも買いたくなるので…)

本当にいいことづくめです。

ここに書いたことは、あくまで私の体験なので
すべての図書館で当てはまることではないかもしれないのですが
この機能、本当に本当に便利ですよ♪

コメントを残す

このページの先頭へ