あしたも子供に笑顔で会おう♪私が育児中に読んで救われた本4冊
こんにちは、管理人です。
育児中の皆様お疲れさまです!今日も今日とて母性の枯渇した私は
未熟な親として未熟な人間に振り回されております。
子の寝てる隙に育児サイトを見たり、育児書なんかをみたり色々しましたが
そんな中で特にぐっときた本を備忘録していこうと思います。
今さら紹介する間でもない有名作品ばかりですが…
母性がからきし無い私が育児中に救われた本
【1・「育児の百科」松田道雄】
ちょっと古い本なので、離乳食のことや医療関係のことなどは産院などで言われたことと食い違うこともありましたが、
そんなことは問題ではないくらい素敵で著名な本です。
食や衛生面などの具体的なことはいくらでもネットやら病院やらで知識を仕入れることができるので
私はあまり気になりませんでした。
おおらかで、メインで子育て担当する者(多くは母親)へのとても暖かい視点。
めちゃくちゃ大好きな文を一部抜粋しますと。。。
(自分の赤ちゃんの)個性を世界中でいちばんよく知っているのは、自分をおいてほかにいないという自信も生まれたと思う。その自信をいちばん大切にしてほしい。
人間は自分の生命を生きるのだ。いきいきと、楽しく生きるのだ。生命をくみたてる個々の特徴、たとえば小食、たとえばたんがたまりやすい、がどうあろうと、生命をいきいきと楽しく生かすことに支障がなければ、意に介することはない。小食をなおすために生きるな、たんをとるために生きるな。
細かいこと気にしてるよりどーんと赤ちゃん全体を見ろってことですね!
私は産後1年半でだいぶズボラになりました優等生ですハイ!(笑)
【2・「あたし天使あなた悪魔」田島みるく】
育児漫画です。
私はあんまり育児漫画が好きではなくて、ちょっと敬遠していたのですが
この漫画の赤裸々でやや下品(笑)な日常のエピソードは腹抱えて笑えました。
みんな自分の子供に「可愛い~♪」ってデレることもあれば
「もう子育てなんかしたくないわー!!」って何もかも嫌になることあるんだな。
仕事してる最中に子供が「かまってー」って寄ってきた時に
「もうちょっと一人で遊んでてくんないかなー」って思う人、私だけじゃないんだな。
そういう「私が特別悪い母親じゃなくて、そういう人はいっぱいいる」という安心感がものすごかったです。
赤ちゃんがご飯をまともに食べてくれない…と頭狂いそうになっている方に強くお勧めしたいです。
【3・「毎日かあさん」西原理恵子】
これも育児漫画。
赤ちゃん育児ではないけれど、「そんなことあったの?」と笑えるし、「あーあるわー」と共感できるし、キュンとしちゃうこともあるし、
西原理恵子の本はすごいです。。
いけいけドンドンな「かあさん」を見ていると、母親がくよくよしててどーすんだ、泣いてる暇があったら金稼がなきゃ!という気持ちがグラグラと煮えたぎって、戦闘意欲がわいてきます。
【4・「子育てハッピーアドバイス1~3・小児科の巻1・2」明橋大二】
育児書だけれど、絵が可愛くて漫画もついているので読みやすいです。
3巻以上もあるのかもしれませんが、私は3巻までしか見ていません。
いわゆる「叱らない育児」に近い雰囲気の内容で、「育児はそんなお花畑じゃねーんだよ、そんなにうまくいかねーよ」的なアドバイスもけっこうあるので
賛否両論の本だけれど、私はけっこう好きです。
(「叱らない育児」に賛成ではありませんが…)
一番救われたのは、「祖父母に甘える子供、母親より祖父母に懐いているけれど、もう母親なんかいらないのでは…」という内容の部分。
この個所には本当に救われました。
風呂・ごはん・排泄・睡眠・夜泣き・・・
全部つきっきりで世話している母親がいるのに、祖父母が出かけるときに泣いて後追いするわが子。
この時の悲しさ、というかイライラは
同居のお母さんにはかなり共感してもらえるのではないかと思います。
なので、同居のお母さんにおすすめです(笑)
以上、4冊の備忘録でした。
これらの育児書の内容が正しいのか、間違っているのかどうかは分かりませんが、少なくとも一人の母親の心が軽くなって、
一人の赤ちゃんが「もしかしたら虐待されていたかもしれない」という事態を免れたのだとしたら、
それは大きな意味があると思います。
毎日初めてのことばかりでアワアワですが、でもそういう体験て育児ばかりじゃないんだなぁと
本当に思います。
起業した人なんかも毎日が初めてづくしなわけですし、
私はたまたま育児でこういう経験値を積んでいるに過ぎないんですねー。
せっかく与えられたこの機会、存分に笑って泣いてすごしたいものです^^