|
|
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|
![]() |
2.帯も同じようにシワを取るためハンガーに吊るす
帯にも着物と同じように湿気が残るので、ハンガーに吊るしてシワを取り、湿気を抜きます。
![]() |
3.汚れをチェックする
目立つ汚れがないか、着物全体をくまなくチェックします。自分で落とせる汚れは落としてしまいます。
特に裾はかならずほこりが付いているので、乾いたタオルで優しく払ってほこりを落としてください。
![]() |
4.汗をかいたら汗抜きを
霧吹きで汗をかいた部分に水をかけて、タオルでたたきます。水をかけすぎると生地が縮むおそれがあるので注意が必要です。
不慣れな方は、やはり専門店に出したほうが無難です。
![]() |
5.アイロンをかける
家庭用アイロンの場合「絹」の適温でかけます。さらしなどの当て布を必ず当ててください。
![]() |
多くのお客様からご質問やお問い合わせを頂いたのが、「カビ」です。着用後にきちんとクリーニングをしても湿度が多い所ではカビが発生しやすくなります。
「カビ」の発生する環境を数値で表すと、室温が20〜30℃の間で、湿度が60〜85%の状態です。この条件が揃った時にカビが発生してしまうのです。梅雨の時期などは、ピッタリ条件に当てはまります。
最近は、昔の日本家屋とは違い、気密性の高いマンションなどで着物を保管されている方も増えています。通気性の悪い状況で、普段着る機会の少ない着物の管理をするのは難しく、桐のタンスに入れていても、湿気がこもり、カビが発生してしまいます。
着物を襦袢と帯など一緒にして保管されている方も多いと思います。そのような場合、1枚にカビが出ると、他の着物にもカビが移っている可能性があります。
また、黒の留袖など色の濃い着物はカビが発生した場合、早く見つけることができますが、白の襦袢など色が薄い着物のカビは見つけにくいのです。
では、どうすればいいのでしょうか?
カビを防ぐ一番の方法は「虫干し」をすることです。虫干しとは、着物や帯を、陰干しをすることですが、大切なお着物を長持ちさせるために、本当に大切です。
全体を広げて干すので染みや汚れの早期発見にもつながります。
普段あまり着ない着物は、年に1〜2回くらいタンスから出して虫干しをするのが理想です。
晴れの日が2日以上続いたような、空気が乾燥している日に行います。風通しの良い場所に着物を広げて、半日くらい陰干しをします。
着物を広げられない場合は、タンスの引き出しを開けるだけでも効果があります。
「毎日忙しくて時間が作れない」「面倒だから頼みたい」という方は、当店にて虫干し代行サービスを行っておりますので、ご活用下さい。
着物をしまう時は、きれいにたたんでたとう紙に包んでしまいます。
たとう紙はパルプではなく、和紙の物をお勧めします。和紙は湿気をうまく逃がしてくれますが、パルプの紙は、水を吸って、カビやすくなります。
![]() |
洋服の染み抜きをご自分でされる方ですと、着物の染み抜きも自分でやってしまおうと思われる方がいらっしゃるようです。たしかに、専門店に出すのは、お金と手間がかかります。あまり高価でない着物や、自宅用なので生地が傷んでもそれほど気にならないという場合はご自分で染み抜きをされても良いと思います。
ただし、着物を傷めずに染みをきれいにするためには正しい知識と、技術が必要です。不慣れな方が染み抜きを行った場合、汚れがさらに広がってしまったり、生地や柄の色が抜けてしまうといったトラブルがかなりの確率でおこります。
当店にご依頼いただく方の中にも、ご自分で染み抜きをされて失敗したという方がいらっしゃいます。直せるものがほとんどですが、生地が傷んでしまって直すのが難しいものもあります。
高価な着物や、大切な着物の染み抜きは専門店に依頼することをお勧めいたします。
| 【失敗して広がった汚れ】 | 【色が抜けてしまった着物】 |
![]() |
![]() |
「久しぶりに着物を出してみたら、しまった時にはなかったはずの染みがついていた」
こんな経験があるかもしれません。
実は、着た直後は染みがなくても、後から染みになるというのは良くあることです。なぜそんなことが起きるのでしょうか?原因は「汗」なんです。汗に含まれる脂肪酸はそのままほおっておくと変色して染みになってしまいます。
ここでは、汗が付いていて、将来染みになる部分の見分け方をご案内します。
着用した着物を着物ハンガーにかけてシワを落とします。
その時、シワが取れにくくなっている部分があると思います。そのシワの取れにくくなった部分が、汗の付いている箇所です。そのままほおっておくとその部分が染みになってしまいます。
汗の着いている箇所はタンスにしまう前に必ず「汗抜き」をすることをお勧めします。
| 【表地のシワ】 | 【裏地のシワ】 |
![]() |
![]() |
ここでは、代表的な着物の種類をご案内します。着る場所も合わせてご案内しますのでご参考になさって下さい。
| 名前 | 特徴 | 着る場所 |
|---|---|---|
![]() |
未婚女性の第一礼装、本振袖と中振袖がある | 成人式・卒業式・ 披露宴・パーティ・ お見合い・初詣など |
![]() |
既婚女性の第一礼装 黒留袖は五ツ紋、色留袖は紋が一ツもしくは三ツついている (色留袖で五ツ紋付のものは黒留袖と同格) |
黒留袖は仲人・親族の結婚式 色留袖は他にパーティなど |
![]() |
黒無地で五ツ紋付き、 夏用もあり | お通夜・葬儀・親族の法事 |
![]() |
略礼装 (一ツまたは三ツ紋が付いている場合あり) 紋がないものは普段着 |
幅広く色々なところに |
![]() |
準礼装(一ツまたは三ツ紋が付いている場合あり) 衿から肩・裾にかけて縫い目で柄がつながった絵羽(えば)と呼ばれる模様が特徴。生地の段階で一旦着物の形に仮仕上げをほどこし、それから柄のデザインを入れていく。 共の八掛がついている。 |
披露宴(本人以外)・ パーティ・お見合い・お茶席・ 初詣・七五三・お宮参り |
![]() |
訪問着の次の格 衿部分に模様がなく柄がつながっていない。すでに柄のついた反物を着物に仕立てる。 |
訪問着に準ずる |
![]() |
生地全体に模様が染められている。 | 普段着など |
![]() |
糸を先に染めておき、糸の組み合わせにより模様を織る(無地もある) | |
| 羽織・コート | 羽織は男物・女物があり、紋付羽織袴は男の第一礼装。 コートは道行コート・雨コート・二部式など。 |
|
![]() |
熨斗目(のしめ)、男の子の産着 男の子は生後31日目にお参りするのが一般的 |
お宮参り |
![]() |
四つ身祝着(女児7歳用) 三つ身祝着(女児3歳用、被布を上から着用) |
七五三 |
![]() |
「袖なし被布」は七五三に振袖で赴く少女の上着として多く用いられる。 綿ありと綿なしがある | 七五三 |
| 男物長着 | おはしょりをしないで着る男物の着物。 単品でも、袴・羽織の下に着る場合もある。 |
|
| 袴 | 中仕切り(襠)があるものを馬乗袴 ないものを行灯袴という |
|
| 袋帯 | 表にのみ模様があり一般に芯を入れず仕立てる | 準礼装用 |
| 名古屋帯 | たれは普通の帯幅(約30cm)で、てを半幅におって芯を入れて仕立てた帯。 | セミフォーマル〜カジュアル |
| 半幅帯 | 帯幅が普通の帯の半分程 | |
| 角帯 | 幅約10cm、長さ約4mの幅の狭い男性用の帯 | |
| 兵児帯 | へこおび、男性用くつろぎ着に |
着物を仕立てる場合に必要になる寸法を自分で測る方法をご案内します。
体の寸法で測る場合
上記の図を参照しながら、次の5箇所の寸法を測ります。
可能であれば誰かに測ってもらった方が正確に寸法を出すことができます。
- 身長
- 裄(ゆき)(背骨から肩・肩から手首まで足したもの)
- 胸まわり
- 胴まわり
- 腰まわり
仕立てたい寸法の着物から測る場合
上記の図を参照しながら、次の箇所の寸法を測ります。
- 胸まわり
- 胴まわり
- 腰まわり
- 身丈
- 裄丈
- 袖巾
- 袖口
- 袖付
- 袖丈
- 前巾
- 後巾
































